通勤電車で読む『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』。

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (文春文庫)

以前、おもしろそうだったのでまとめて買おうかなと思いつつなんとなく買わずに放置していたけれど、先日、学校帰りの商店街の古本屋でなんとなく見つけて180円也で購入。それで通勤電車で読んでた。でまぁやっぱりおもしろかった。読んでいるとまぁひどい話がぞろぞろ出てくるので、日本だけがバカの国になっていくわけではないのだと妙に晴れ晴れとした気持ちになる。著者の人は『映画秘宝』の人で、だからということもあるかどうかだけれど、ちょうどマイケル・ムーアとかそのへんの加減のおもしろさかと思うのだがいかんせんマイケル・ムーア見たことない。でも、アメリカのドキュメンタリー映画なんかがところどころ参照されていて、ちょっと見たくなる。