よいと聞けば読むのだ『フィールドワークの経験』『講座社会言語(6)方法』。串田先生の会話分析入門2本。

フィールドワークの経験 (serica archives)

フィールドワークの経験 (serica archives)

講座社会言語科学〈第6巻〉方法

講座社会言語科学〈第6巻〉方法

さる方が、会話分析の入門によいということで串田先生の論文を紹介してられたのを見て、そうかと思い探したら、自宅の本棚にも個人研究室の本棚にもなくて、おかしいなと思っていたが『フィールドワークの経験』のほうは共同研究室の蔵書に入れていて、また『講座言語社会科学』のほうは、買ったと思ったら買ってなかったらしく、でも大学の学生向け図書館で無事発見。そりゃまぁ言語学の先生がたくさんいてはる大学なものだから、このぐらいは楽勝でありますね。で、さっそく読んでみたら、なんか両方とも初めて読んだかも。おかしいな、串田先生の論文はけっこう追いかけて、ひつじ書房言語学の本とかもけっこう買って読んだはずなのだけれど。ともあれ、なるほど会話分析入門としておすすめなのはわかる。また、前者は「会議」の会話研究でもあったのだった。