このところ読んでいた『語りえぬものを語る』。

語りえぬものを語る

語りえぬものを語る

野矢という人の本を、いつかの夏休みに読んだ覚えがあり、夏休みらしい読書だという気がしたので、また読んでみた。表紙が夏空に雲、といったふうなのもある。で、前に別の本を読んでそうだったように、やはり、エスノメソドロジーのことを考えていると出てくるような話が出てくるので親近感がある。この著者の人がエスノメソドロジーについてどう評するのかは見てみたい気もする。