散髪に行ってきた。まったく散髪にいくのだけでタイミングで悩むとはどういうことか。

土曜日だし、蒸し暑くてもさもさしてきたし、あれやこれやでこのタイミングかと思って、夕方になってたけど散髪に出かけた。ずいぶん日が長くなってて感覚がわからなかったが、ともあれ、まだ閉店ではなかったのでよかった。
調べると前回散髪に行ったのが5/31。なので、丸1カ月と3日の間隔ということになる。もう少し後でもよかったかなと思わなくはないけれど、きょうび、散髪に行くのもタイミングを見ながらなのである。だいたい散髪屋さんというのは、こっちはマスクを外さないといけなくて、運が悪いと散髪屋さんのほうもマスクしてなかったり、もっと運が悪いとべらべら世間話をしてきはったりするし、運が悪いと夏場は締め切って換気をしなくて冷房しながら空間除菌してあったりして、運が悪いと子どもがわあわあさわいでいたりして、まぁ営業しているほうもやってらんないだろうけれど、客で行くにしてもけっこう厳しい思いをするスポットではあるわけである。ところが、他方で髪というのは放っておくとモサモサしてくる。すると、できれば市中の感染状況が厳しいタイミングは避けたい、と思うのが人情ではある。で、今はどうかというと、緊急事態宣言以来ある程度感染者数は抑えられて、解除以来ここ数日でとうとう再上昇にはなっているけれど、まぁまだ今ならさほど怖くはない、このタイミングを逃すとまたどんどんやばくなってくるであろう、というので、今日である。ところが、今日散髪すると、1ヵ月すこしするとまたモサモサしてくることは間違いない。するとその頃つまり8月上旬の世の中はどうなっているかと想像をめぐらす。やばいかしら、等々。もちろんやばかろうがなんだろうがモサモサしてきたらがまんできるものでもない。あるいは、限界を超えてやばくなったらまた緊急事態だのなんだのになるかもしれない等々。考えても仕方ないけれど考えちゃうわけである。