通勤電車で読む『まんがで知るデジタルの学び』。

以前読んだシリーズ( https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20180627/p1 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20180704/p1 )の最近のもの。ICTを使った教育ということで、ひとり一台タブレットを持つようになった小学校に吉良先生がやってきて、そこに定年退職前のIT苦手な舎貝常道(しゃかいつねみち)先生がいて、舎貝先生は吉良先生が新人教員の時に同じ学校の先輩教員だったと。で、ICTを活用した教育というのでタブレットを使うことが目的になってしまってはつまらない、ということで、むしろIT苦手な舎貝先生のようなベテラン先生が、子どもたち主体のよりよい授業をやろうと思ったとき「それならタブレットで実現できますよ」というかんじで、いままでなかなかできなかったことができるようになるんだよ、いまこそ経験主義的な教育の可能性がICTを使って広がるよね、というぐあい。