『「時間」を哲学する』と『私・今・そして神』

通勤のときに読んだ中島義道『「時間」を哲学する』(講談社現代新書)が、先日読み飛ばした永井均『私・今・そして神』(講談社現代新書)が、同じもんだいを扱っていた。ちうことは、両者を比較しながらゆっくり読み直したら、面白いだろう、ということだと思う。
感覚的には、中島の時間論のほうが、しっくりいきそうな予感がする。ただ、いまは電車のなかで気楽によみとばしただけなので、そもそも両者が対立しているのか基本的におなじことをいっているのかすらわからない。

「時間」を哲学する (講談社現代新書)

「時間」を哲学する (講談社現代新書)

私・今・そして神 開闢の哲学 (講談社現代新書)

私・今・そして神 開闢の哲学 (講談社現代新書)