『レスビアンの歴史』『マリア様がみてる』『美女が野獣』

研究室で少人数の授業をのんびりとやっていて、ちょうどそこにあった、研究費で購入した図書のはなしになって、学生が、リリアン・フェダマン『レスビアンの歴史』を見つけたんでそういうはなしになった。

レスビアンの歴史

レスビアンの歴史

で、ちょうどそこにいた学生のひとりが女子高出身で、「エスの関係」というのに思い当たる節があるようなことをいっていたのだがほんとかな。ともあれ、「エス」という言葉を使っているかどうかはともかく、女子高でのそのての話というのも、やおい系のように、脈々とあるのだ。
で、その学生に教えてもらったのが、今野緒雪マリア様がみてるコバルト文庫、で、これはシリーズ化されている。
マリア様がみてる (コバルト文庫)

マリア様がみてる (コバルト文庫)

そんなこんなの話のなかで、まあマンガの話になって、研究室においてある漫画の中から出てきたのが、マツモトトモ美女が野獣』で、これは以前、1巻だけ買ったのだが、いま4巻まで出ているのだそうだ。
美女が野獣 第1巻 (花とゆめCOMICS)

美女が野獣 第1巻 (花とゆめCOMICS)

それで、
学校帰りに、近所に先日開店した古マンガ店に立ち寄って探してみたが、とりあえずなかった
のだが、
コバルト文庫の棚には、主として川上宗薫とか富島健夫とか佐藤愛子とか岡崎友紀とかが並んでた。
それはしかしあんまりではなかろうか。