平田オリザ『演技と演出』／買ってきた本、宇野邦一など

演技と演出 (講談社現代新書)

芸術立国論 (集英社新書)

学生さんらに読ませるリストに『芸術立国論』を入れていて、あれはいい本だと思うのだが、タイトルのせいか、選んで読んでくれない。
大学祭で芝居をやったりする子が多いので、こっちのほうが読まれるかもしれん。
視野は狭くなる、ていうか当たり前ながら、政策論じゃなくて、演技と演出の話、が集中的に書いてある。
ほんとは、文化政策論みたいな？ある程度広い視野のものがせっかくあるんやから読んで欲しいのだが、でも、読まれないのなら、読まれるののほうがいいなあ。
とかね。
あと、
いろいろ買ってきた。

“単なる生”の哲学―生の思想のゆくえ (問いの再生)

破局と渦の考察

ドゥルーズ―解けない問いを生きる (シリーズ・哲学のエッセンス)

社会の教育システム

ドゥルーズ、というのは、２ちゃん丹生谷スレをみつけてまったりと読んでいたら出てきた本（たしか）。
ルーマンは、学内で読書会で読みたい、という話がちょっとでていて、さっそく買ってきたもの。