このところ読んでた本あれこれ。『経験を盗め』『イカの哲学』『哲学個人授業』『「待つ」ということ』『時計じかけのハリウッド映画』『大人の友情』とか。

論文〆切前ってことで逃避を。しかし、もひとつだなあ。

経験を盗め―奥の深い生活・趣味編 (中公文庫)

経験を盗め―奥の深い生活・趣味編 (中公文庫)

糸井だなあ、という感想。
つぎ。
イカの哲学 (集英社新書 0430)

イカの哲学 (集英社新書 0430)

イカは無理だったな、という感想。
つぎ。
哲学個人授業-<殺し文句>から入る哲学入門 (木星叢書)

哲学個人授業-<殺し文句>から入る哲学入門 (木星叢書)

ミーツ・リージョナル』の連載って事で軽いですね。
つぎ。
「待つ」ということ (角川選書)

「待つ」ということ (角川選書)

暗い。もうちっとのんきなかんじの、「果報は寝て待て」みたいな話がでてくるかとおもいきや。
つぎ。
時計じかけのハリウッド映画―脚本に隠された黄金法則を探る (角川SSC新書)

時計じかけのハリウッド映画―脚本に隠された黄金法則を探る (角川SSC新書)

ハリウッド映画のシナリオには構造があります、というはなしで、カリフォルニアで映画学の大学院で勉強した著者たちが書いたというのでちょっと期待したのだけれど、その話は本の前半で、後半は脚本家の身の上、みたいなはなし。構造のはなしは前半だけなので、浅いです。学生に読ませるといいかなと思っていたのだけれど、ちょっと食い足りないか。でも、学生の映画リテラシーもたいがいなので、このぐらい浅くても読ませたほうがいいか。
大人の友情 (朝日文庫 か 23-8)

大人の友情 (朝日文庫 か 23-8)

河合節。なんてことはないけれど、きぶんよくさらっと読めた。