先日、大学の売店で例によって例のごとくに買った新書の一冊。
知っていそうで知らないフランス―愛すべきトンデモ民主主義国 (平凡社新書)
- 作者: 安達功
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2001/11/01
- メディア: 新書
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タイトルの通り、フランスのことなんて、「知っていそうで知らない」ので、そのへんをちょっと雰囲気を知る、というのにちょうどいい。
学校制度とか、階層社会とか、民族問題とか、そういうはなしは、論文なんかで読んで形式的にわかるだけではなくて、この手の本で、エピソード的なことも仕入れると、ちょっとぐらい実感をもてるかも。
まぁ、副題の「愛すべきトンデモ民主主義国」というのは、読んだ感想からいうと、さほどでもないじゃん、という感じだけれど。
おなじような本で、おなじ平凡社新書で言うと、
- 作者: 福田直子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2001/05/01
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著者の書きぶりの違いなんだとおもうけれど、こっちの本を読んだときは、ドイツという社会がそれこそトンデモであるような印象をうけた。学校制度なんかとくに。それはそれで、「日本と同じ感覚じゃないんだなあー」ということを理解できた気になったので、それはそれでいいのだけれど。
ちょうど、
- 作者: 潮木守一
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2004/09
- メディア: 新書
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