公募教授選考めぐり、神戸大助教授が提訴「不透明だ」

http://www.asahi.com/national/update/0201/OSK200602010060.html

公募教授選考めぐり、神戸大助教授が提訴「不透明だ」
2006年02月01日20時59分

 神戸大工学部応用化学科で、他大学から着任した教授(46)の選任をめぐり、「選考過程が不透明だ」などとして反発を強め、人事の無効を求めていた助教授(53)が1日、選考委員長だった大学院教授(50)を相手に、慰謝料など330万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁に起こした。
 訴状によると、教授職は04年に公募され、助教授も候補の一人だった。大学院教授は「いわれなきことだとの思いだが、訴状が届いておらず、コメントしようがない」と話している。

この手の話をついこのまえ本で読んだんだけどどこだっけなあ。
中央公論』2月号の潮木守一×竹内洋対談(おもしろい)だったと思ったけどいまぱらぱらと見直したら、似たような話題はでてるけど読んだ記憶と違うし・・・
自分より若い教授が外部から入ってくる、ということは、まぁ、公募をするんだから起こりうるわけだ、と。
で、こういうぐあいにポストの流動性が高くなると、自分が教授人事で競り負けたりしたばあいに自分が余所に移るという選択肢もとりやすくなる、みたいな事やった気がする。
あれーどこで読んだんだっけ。思い出した。
ここにも書いた、佐和・浅田『富める貧者の国』だった。

富める貧者の国―「豊かさ」とは何だろうか

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