抗議行動:校則強化に反対、生徒350人校庭に座り込み−−武蔵野・法政一高 /東京

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20060419ddlk13040019000c.html

ピアス禁止などの校則強化に対し学校側から十分な説明がなかったとして、武蔵野市の法政大第一高校(森田勉校長、生徒数758人)で18日、2、3年生の生徒約350人が校庭で座り込みによる抗議行動をした。都私学行政課によると、「大学紛争後、大勢の高校生の座り込みは聞いたことがない」という。

 同校は今月から長髪や茶髪、ピアスの禁止といった規則を適用。来年4月、三鷹市への校舎移転と男女共学化に伴い、1年生には制服着用を義務付けた。学校側は昨年度から、保護者会や学年集会で説明してきた。

 しかし、生徒会は生徒への説明が不十分として座り込みを計画。学校側には知らせずに参加を呼びかけ、この日の午前7時半ごろまでに2、3年生の大半が集まったという。

 生徒側は校長との話し合いを要求。不在のため応対した吉川司副校長が「正規の手続きを踏めば校長と話し合える」と説明すると、生徒たちは同8時半の授業開始前に解散した。

 吉川副校長は「もっと有効な手段があったと思うが、生徒たちの思いは理解できる。今後、生徒たちと十分話し合って理解を求めたい」と話している。【奥山智己】

毎日新聞 2006年4月19日

校則問題とかまた流行るんやろうか?慎重に見ていこう。