学力調査:ゲーム時間長いほど低い正答率−−県教委 /福島

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060419-00000054-mailo-l07

ゲームで遊ぶ時間が長い児童・生徒ほど試験の成績が悪い――。県教委は小学5年生と中学2年生を対象にした学力調査と生活・学習意識調査の結果をまとめ、18日公表した。
 県教委が1月に実施した学力実態調査によると、小学生の国語と算数、中学生の国語、数学、英語の実施全教科ともに、正答率は昨年度と同レベルで、全国平均と比較しても大差はなかった。
 生活意識調査では、「勉強が大切だ」と感じているのが小、中学生ともに約9割を数え、全国平均を上回った一方で、「1日にテレビを3時間以上見る」と答えたのは、小5、中2ともに約40%に上った。
 生活面が学力調査の結果にも影響していることも分かった。1日にゲーム機で遊ぶ時間が長くなるほど正答率は下降線をたどり、「3時間以上遊ぶ」と回答した児童・生徒の正答率は平均よりも約10%低い結果になった。同様に、朝食を毎日食べなかったり、読書する時間が少ない場合も低い正答率となった。【菊谷隆】

4月19日朝刊
毎日新聞) - 4月19日11時2分更新

まぁ、生活習慣と学習意識と学力というのはとうぜん相関するので、こういう結果も出るだろう。
でも、いつものごとく、見出しマジックで、この記事の見出しだけ見ると、「ゲーム脳の恐怖」みたいな使われかたをしそうに見えなくもない。