若い大人も自殺行動増加 抗うつ剤パキシルで警告

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006051301000970.html

ワシントン12日共同】日本でも販売されている抗うつ剤パキシル」(一般名・塩酸パロキセチン水和物)を服用した20代を中心とする若いうつ病患者に、自殺を試みる行動が増える傾向があることが分かり、米食品医薬品局(FDA)が12日、医師に対し服用者の慎重な観察を求める警告を発表した。
 FDAは子供の自殺傾向を強める恐れがあるとして2004年、パキシルなど抗うつ剤全般に強い警告表示を義務付け、その後、成人患者への影響を調べていた。
 製造元の英グラクソ・スミスクラインが総計約1万5000人が参加した複数の臨床試験の結果を分析、FDAに報告した。それによると、自殺を試みる行動はパキシル服用者で11人(0・3%)と、偽薬を飲んだ患者の1人(0・05%)より多く、11人中8人が18−30歳と比較的若い年齢に集中していた。
(2006年05月13日 11時07分)

論座』で宮哲が言ってたやつか。
うつ病ブーム、っていうか、うつの診断を医者がどんどん出して、薬をどんどん出すようになったのだけれど、それってどうよ、というはなし。
この手の病名とか診断書って、ブームになると乱発されるので(どこに利得があるか、利権があるか、そんなことはしらんですが)、うつはがまんするな、みたいなCMに煽られて医者に行って薬出されて飲んでてもねえ、と。