『ラブ・アクチュアリー』を夜中のテレビで。

お正月なので深夜にこういうのばかりやっている。一昨夜は『アバウト・ア・ボーイ』を最初の20分だけ見てヒュー・グラントってあべちゃんかあといいつつテレビを消して就寝。昨夜は『ユー・ガット・メール』を最初の20分だけ再見して、まぁ見たことあるし、見直してもやはりメグ・ライアンがイタい感じだったのでテレビを消して、本を読んでから就寝。で、今夜は『ボーイズ・・・』ですっかり厭な気持ちになっていたのでちょっとゆるいラブコメを見たい感じはあったんである。で、見た。

ラブ・アクチュアリー [DVD]

ラブ・アクチュアリー [DVD]

えーと、まぁ、くだらないっちゃくだらない。
はてなのキーワードでは

19人の男女が織りなす恋愛模様を、ユーモアとウィットに富んだ会話と心温まる&切なくなるエピソードでクギづけにする英国のラブストーリー。秘書に一目惚れした新首相の仕事に身が入らない日々、義理の息子の熱烈片思いをサポートする父親、親友の新妻に恋した画家の切ない心、言葉の通じないポルトガル娘に恋したミステリー作家など、年令も職種も違う男女の恋物語は、誰かに共感できるというより、どの人の恋愛にも共感できる、胸が痛くなるエピソードばかり。
・・・

という解説文があげられている。まぁそういう話ではある。「ユーモアとウィットに富んだ」としかいいようのないような、ほぼゆるい感じのラブコメだけれど、そういうのが見たかったのでちょうどよかった。最後まで見た。ていうか、これクリスマス映画なので、クライマックスがクリスマスに設定されているのだから、男子が女子を追って走り抜けるのは、嘘でもクリスマスのイルミネーションの中じゃないといけないだろうと思うのですがそれはちがうのか。意図的な演出のつもりかもしれないけれど、ほかがベタなんだからここだけ外すこともないんじゃないかと思う。画家だけよかった。