あーねー。
表題作はですねえ、ネタを使いまわしているわけです。以前あった話を、お嬢様×メガネ侍従のフォーマットに落とし込んでリサイクルした、みたいなことなわけです。やはりそれはいかがなものかと思うわけで、つまり、使いまわしているという点もさることながら、それを落とし込む先がメガネだというところに問題を覚える。メガネ侍従に「わかりましたお嬢様」とかいってかしずかれたいみたいな欲望は、ふつうの女子じゃないぞー。マーケットが偏ってるぞー。掲載してる雑誌が合ってないのかしらん。ていうか、描いている当人はまんざらでもなく楽しそうであるような気がする。いかんいかん。いやまあ、いちいちダメだししているわたくしもわたくしなのだけれどな。
