檜垣『西田幾多郎の生命哲学』は西田をダシにして潜在性を語るドゥルージアン本。

風呂で読んだシリーズ。

西田幾多郎の生命哲学 (講談社現代新書)

西田幾多郎の生命哲学 (講談社現代新書)

湯あたりしながら読んだので細かいところはいちいちおっかけてない。西田なんて知らないのだけれど、著者がドゥルーズ本とか書いている人なので、読んでみた。そしたら、西田とベルグソンドゥルーズが共振するような感じで書いてあったのでそのへんはおもしろかった。西田をダシにして潜在性を語る、というていの本。で、オチは「解けない問いを生きる」って感じで。見覚えあるじゃんみたいな感じで。