風呂で読む江國。『号泣する準備はできていた』

号泣する準備はできていた (新潮文庫)

号泣する準備はできていた (新潮文庫)

賞を取ったらしいときに、タイトルを聞いてタイトルいいなあと思いつつ、江國ぃ?読まないよねえ、と思っていたのだけれど、なんか褒めている人があったりして、ちょっと読もうかな、風呂で、という気持ちが動いた。古本屋にあれこれ並んでいたのを購入。
で、読んだ。けっこうよかった。短編集。
風呂の湯加減と本の面白さのかねあいなのだけれど、だいたい一時間ではんぶんぐらいの話を読んで、もう少し長湯をしてもいいかなという気になって、あと二つぐらい読んだ。