『時速250kmのシャトルが見える』『4−2−3−1』。あわせて読んでよい本。

時速250kmのシャトルが見える (光文社新書)

時速250kmのシャトルが見える (光文社新書)

4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)

4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)

佐々木本のほうは、いつもながらの面白いアフォーダンス本。この人は、インタビューが上手なのだ。
で、アスリートの人の感覚する世界を聞き出して記述するのだけれど、なんか、その異世界ぐあいがカスタネダ本のようなかんじ。光が見える、とかね。
杉山本のほうは、サッカーのシステムにかんするもので、サッカーを知っている人にしたら常識なのかもしれないけれど、知らない人なので、面白かった。サッカー見たくなる。
身体論と構造論、あわせて読んでよい本。