オンキョーさんの具合。まぁまぁ。ただ、「SSDのプチフリ問題」というのがあるらしい。たしかに。

昨日買ってきたONKYO C204A3ってのをいろいろさわっている。基本的にはまぁまぁってところ。
ただ、まだ使い始めたところなので、たとえば昨日webにつないだらいきなり重くなって、何かと思ったらWindowsの更新を74個もダウンロードして、しばらくは使えなかったりとか、今朝は今度はプリインストールのアンチウイルスが同様に大量に更新をダウンロードして(たぶんそのせいで)かなり重くなったりとか。こういうのはしかし最初だけだろうから、と思っている。
あと、例によっていろいろとフリーソフトを入れたり、入れ損なっていったんアンインストールしてまた入れなおしたりしているうちに、なんか変なシステム上らしきエラーが出て、それは薄気味悪いのだけれど、それでわかったのが、このマシン、リカバリCDがついてない。マニュアルを見たら、SSDからリカバリするようなことが書いてあったような。ま、自分ぐらいの素人には、リカバリがいざというときに可能でさえあるなら、CDじたいのあるなしはべつにかまわんけど、なんかファイルが壊れたのでCDを入れとくれやすみたいなメッセージが出たときに、あれ?CDないじゃん?と思ったってはなし。
さしあたり、キーボードもそこそこだし、まずまず使えそうだし、これでこの値段ならありだろうというところ。
で、ただ、これはなるほど大きな問題だってのが、「SSDプチフリ問題」と呼ばれているらしいもの。
具体的には、使ってると時々(あるいはけっこうちょくちょく)、SSDのランプがつきっぱなしになってしばらくフリーズ状態になる、というもの。まぁこの値段なわけだし、自分の使いかたではまぁさほどの問題はないと踏んでるのだけれど。
こちらの方(http://miniumpcc204data.blogspot.com/2009/07/onkyo-c204.html)が書いてはるのがそれにあたりそう。

プチフリが顕著化してきた。
SSDランプがつきっぱなしになって操作できない。
 その1、起動時のデスクトップ表示後
 その2、IEで別ウィンドが開いたとき
  によく起きる様だ。
ま、起動時はいいとして、 ネット時はかなりイラつく。

ふむふむ。
例によってWikipediaさんより(http://ja.wikipedia.org/wiki/Flash_SSD#.E3.83.97.E3.83.81.E3.83.95.E3.83.AA.E3.83.BC.E3.82.BA.E5.95.8F.E9.A1.8C

プチフリーズ問題 [編集]
ヘビーユーザーの間では、一般に「プチフリ」と言われているトラブル問題。2008年7月頃よりJMicron製コントローラーチップ「JMF602」を搭載したSSD製品においてWindowsの動作が一時的(プチ)に止まる(フリーズ)という問題がネットにおいて多数報告されるようになった。当初はMLC-NANDのSSD全体の問題と考えられていたが他社コントローラICでは報告が上がっていないため、現在ではJMF602における不具合であり、製品レベルの問題と考えられている。原因は、ランダム書き込みの性能の悪さにある。ランダムライトのIOPSがフロッピーディスク並みに低い。
発生時の共通項は
1.JMicron製コントローラーチップ「JMF602」を使用している製品である(ただし他の製品がプチフリを起こさないというわけではない)
2.読み書きが混在して集中した場合
の2点である。原因は問題のコントローラICあるいはその制御ファームウェアであり、読み書きが混在して集中した場合、処理速度が極端に低下、あるいはICそのものが一時的に無反応に陥り、現象が発生すると推測されている。2008年10月現在、ユーザーレベルでの様々な回避方法は報告されているものの、製品レベルでの根本的な解決には至っていない。メーカーによる早急な対応が求められている。
また、この問題は大量の読み書きが同時に発生した場合において特に表面化するという特性があり、その関係からかPC環境によっては発生しない(表面化しない)場合がある。 また、発売元が提供する各種ソフト(例えばバッファローのターボSSDIODATAのマッハドライブなど)や、マイクロソフトが提供するEnhanced Write Filterなどを導入することにより、ある程度軽減することができる。
原因は、ランダムライトの性能にあり、HD Tune Pro などのベンチマークソフトのランダム書き込みのIOPS(1秒あたりに処理できる命令数)を見ることでこの問題を抱えているかどうかがわかる。また、広く用いられている評価用の各種ベンチマークソフトでもこの問題が起こるかを把握する事は難しい。これは純粋な性能評価を目的としているため、読み込みと書き込みを個別に測定するものが多いのが原因である。さらに、このような条件を測定できるベンチマークソフト自体の絶対数が少ないという実情がある。上記のような背景から、この問題が起こりうるかは十分把握されていない事が多い。
こうしたことから、SSD製造メーカーではプチフリーズが発生しないとされる SAMSUNG、INDILINX、SandForce製SSDコントローラチップを採用して、この問題に対応している。

ほうほう。
あと、こういう記事を書いておられる方も。
日々精進 |SSDのプチフリ対策 - WindowsXP用