通勤電車で読んだ『ワークショップ入門』。

ワークショップ入門―実践とプロセスアプローチ

ワークショップ入門―実践とプロセスアプローチ

薄い冊子。もともと実用的なパンフレットだったものを本にしたということで、実用的。ていうか、うまいなと思ったのは、この本で紹介するのは「Y式ワークショップ」だ、ということにしてるところ。ばくぜんとワークショップ、っていうといろんな流派がありそうなのだけれど、一つに絞れば説明しやすいし具体的でわかりやすくなる。そして、それを既存のもので説明しようとすると、「いや、それはちがう」みたいなことになりそう。なので、自分で「Y式ワークショップ」ってのを仮構して、その説明をする、というのはうまいやりかただ。