http://search.newgenji.co.jp/sgenji/D1/?000104813455/
ゴールデンウィークらしいことをしないとなあ、ということで、古本祭りなるイベントが毎年あるのを思い出して、その最終日に行ってきた。天気がよかったのに、屋内でやっていたのでいまいちだったけれど、ほぼ４時間ちかくかけて会場の隅から隅までの棚の古本の背中をいちおう見た。ちょっと惹かれるものもあったけれど、結局買ったのは、雑誌のバックナンバー。『カイエ』って雑誌で、金井美恵子が書いてるのが決めて。いや、その文章も、手元のどれかの本に収められてるのかもしれないけれど、さしあたりあまり覚えがないのでいいことにする。
ほかの記事はというと、大島渚とか東陽一？とか大森一樹がぶつくさミニエッセイをかいてたり、寺山修二が大きく扱われてたり、武満徹と黒澤明のちょっとふるい対談が採録されてたり、あと、ちょうどルノワールが亡くなったのとかさなったらしく、蓮実重彦の「横笛」が初出で載っている。
