風邪の中の読書。ブローティガン『不運な女』。

不運な女

不運な女

風邪で寝ていて、昨日の晩が山だったようで熱がでて頭痛と身体の節々の痛さがあったのだけれど、けさ目が覚めたらだいたい峠は越えていたようで、まぁよかった。それでもまぁ祝日で休みだったのでまだ一日ふとんにはまってうとうとしたり、あと、こういうときにはブローティガンが合うのではないかしらと、買っていたうちから一冊。
例によってとりとめのないかんじではあるのだけれど、日録のような体裁で、日付が1月末からはじまって2月の今頃をはさんでいて、語り手が47歳で、風邪で寝込んだりしていて、まぁそれだけの話ではもちろんないにせよ、おやおやと思ったしだい。