『ソンブレロ落下す』読んだ。

どうも日々さえたかんじがしないのは、小説を読んでいないせいではないかと思いつく。それで、リハビリのために、以前、買っていたブローティガンの未読のやつをぱらぱらと読む。
さえないユーモア小説家がいて、泣いているというわけである。日本人の女に去られてしまったのだ。それで、ある夜の短い時間、小説家が泣いていて、日本人の女は眠って夢を見ていて、小説家が破り捨てたユーモア小説の中では空から落ちてきたソンブレロをきっかけに血なまぐさい暴動が広がっている、みたいなはなし。