なんか面白そうかと思ったので。
シェーンベルクから
フルクサスまで、現代音楽のいろいろな手法を解説してわかりやすくマニュアル化している、というのはつまり、教科書のパロディみたいなものでもあって、ここにマニュアル化されたことをやっている限り現代音楽ではありえないということでもある。まぁそういう本。ふむふむと面白く読んだのだけれど、なんかもう少しジャズの話にも広がってくれることを期待してたんだけれどそれはあまりなかった。えーとたとえば
松本人志や
BiS階段は言及されても
オーネット・コールマンや
セシル・テイラーは出てこない。