『干し芋の丸かじり』よんだ。まず好調。

ときどき、出てるかな、と調べるのだが、先日、予感がして調べたら、ちょうど数日前に出てたと知る。で、こういうものは正しく現実の形のある本屋さんで買わないと買った気がしない。現実の棚を現実の目で探してアッタアッタと歓び勇んで本の列から一冊に指をかけ、現実の力を込めて現実の本をひっぱり抜き出してレジの現実のお姉さんに代金を支払って買わないと意味がないのだ。近所のショッピングモールの書店なら置いているだろう、自転車で出かけて書店で目的をはたしてからコンビニに寄って電話代等を振り込み、ついでになにか目先の変わったオツマミを買って帰ろうと、休日に小規模な散歩を計画。で無事購入。オツマミも購入。深夜にウイスキーをちびちびとのみながら「トウフバー」というものをかじる(味については、珍しかったとのみ言っておこう)。東海林さだおの筆は今回はまず好調。読み終わって満足して本棚に並べる。リビングの小さな本棚に「丸かじり」シリーズをずらりと並べていて、文庫でしか持っていない数巻を別にして単行本で60cmの本棚がちょうどきっちりいっぱいになった。改めてみると背表紙の装丁と文字のロゴが少し変わったようだ。
ところで少し前に、Twitterハッシュタグに珍しくつい乗ってしまった。出来心です。