通勤電車で読む『まとまる!決まる!動き出す!ホワイトボード仕事術』。ホワイトボードを使った会議ファシリテーションのシンプルなテキスト。

仕事術、というか、ホワイトボードを使った会議ファシリテーションのやりかたの教科書で、判型は小さいものの、見開きの右ページがイラストになってる系のわかりやすいテキスト。で、ホワイトボードで会議をやるメリットとか道具とかを一通り説明した後、ホワイトボード会議を回すには3つの役割があるよ、グラフィッカー「書記」とファシリテーター「問いかけ役」とタイムキーパー「ガイド役」だよ、と定式化しておいて、あとは一つの役割に一章ずつかけてノウハウを説明するかんじ。なので、ホワイトボードそのものの話というより、会議の回し方のシンプルな教科書でもある。たとえばうちの学生さんを想定しても、手元に1冊持つ、なんてのにもいいかも。
あと、そうそう、タイムキーパーの役をちゃんと位置付けて1章割いているところは、なんか、わかっていらっしゃる感が。