『老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界』読んだ。このところずっと見てたYouTube。で、本も良かった。

本屋さんに関する本をなんとなくあれこれ読んでいたせいか(しかしそれらの本はほとんどAmazonでは買ってないのだが)Amazonのおすすめでこの本が出てきて、気になりつつさしあたりYouTubeのほうを見てみたら面白くて立て続けに見てけっきょく公開中の動画はほとんど見てしまった。
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でまぁ、入りは、代表作らしいガラスペンのやつ。
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で、まぁガラスペンとかインクとか文具が美しくて魅力的なのもだけれど、それを有隣堂の社員さんがミミズクのぬいぐるみのMCに向けてプレゼンするかんじがよくて、まぁ1本だいたい8分ぐらい目安のテンポのいい編集で、まぁ動画をつぎつぎ見ることになるわけである。動画制作は、社外のプロデューサーと、あとMCの「中の人」もプロデューサーが連れてきた人物で、しかしそれ以外は社員さんのチームで(まぁ出演するのは動画によっては取引先のメーカーさんとか作家さんとか、まぁ他社の人たちも出てくるけれど)制作してる。
で、
あらためてこれは本を読むべしということになるわけだけれど、しばらくは、どうせなら書店の実店舗で買おう(神奈川じゃないから有隣堂で買うわけにはいかないまでも)、と思っていたのだけれど、だいたい動画を全部見て、生配信アーカイブの長いやつに手を出し始めたころ、まぁけっきょくついついAmazonで購入。で、読んだらやはり面白かった。まぁ基本的に老舗のローカル書店チェーンで真面目に働いていた社員さんたちが、YouTubeチャンネルを作るというので、チャンネル登録って何みたいなところから、失敗したり試行錯誤したりしながら、チャンネル登録20万人以上までに成長してるよという。そのあたりはちゃんと真面目な社員さんが書いているかんじがして、いい本。