自分むけにCOVID-19関連について現時点でどう考えることにするかをまとめておく。(その27:3/13-)

そろそろ頁をあらためておく。状況はと言うと、「3月13日からマスク着用については屋内・屋外にかかわらず個人の判断に委ねられることに」なったというタイミング。
news.yahoo.co.jp
うんざりではある。
さしあたり「10万対発生数」をNHKのサイトから。東京37.25、大阪39.46、兵庫42.67、京都38.05、奈良40.70。東京が全国45位、京都が全国43位、というかんじ。第8波で上位を続けていた山陰は現在も、鳥取114.02、島根106.39で依然として1位と2位を独占している。東洋経済のサイトでいうと実効再生産数は全国で0.95、これはだいたいどこもそんなもん。おおよそ2月中が0.9前後ぐらいで、3月に入ってちょっと上がって0.95前後になってるかんじ。

3/25.
基本的にはあいかわらずの状況だという理解。限りなく下げ止まりながらほんのわずかずつ減少し続けている、ぐらいか。ところがふと見ると、Twitterのタイムラインに東京の感染者数が少しだけ前週を上回ったような数字が流れたような気がした。そこで数字をマーク。「10万対発生数」をNHKのサイトから。東京32.01、大阪30.98、兵庫27.14、京都29.29、奈良39.94。東京が全国34位、京都が全国38位、というかんじ。ちなみに第8波以来上位の山陰は現在も、島根89.25、83.66で依然として1位と2位を独占している。東洋経済のサイトでいうと実効再生産数はここ数日で少し上がって全国で0.98。東京は1.00。島根1.04。下げ止まりもぼちぼち底をついて再上昇になるかものタイミングかなあ。

3/30.
とりいそぎ実効再生産数を東洋経済のサイトで。全国で1.05。東京で1.11。だいたいそんなもんですな。潮目が変わったのかな。

4/5.
このタイミングで西浦先生インタビュー記事。
www.buzzfeed.com
www.buzzfeed.com
www.buzzfeed.com

4/25.
まえに数字をメモした日からひとつきたったってことで。「10万対発生数」をNHKのサイトから。東京65.43で13位、大阪54.67で19位、兵庫37.82、京都63.57、奈良59.80。ちなみに第8波が厳しかった山陰はいま落ち着いて島根31.29で45位、鳥取52.22で23位にまで下がってきた。東洋経済のサイトでいうと実効再生産数は1.05。上がってきているというべきか、もちこたえているというべきか。先々週に黄砂のきつい日があり、黄砂+花粉できつかった。で、自分も花粉症からの咳の症状が出てたんだが、おなじように咳をしている学生さんも多かった。で、花粉はいちおう減ってきているけれど、このぐらいのタイミングでいよいよ多くの人がマスクをしなくなってくるかなあ。で、ゴールデンウイークに入って、どうか、というところ。

4/30.
さしあたりはほっとすべきというか、実行再生産数が1.05弱ぐらいでしばらく続いているのは、急激な増加がいまのところみられていない、と理解すべきかしらん。まぁ、ゆるやかな増加が続いているぞ、ということでもあるのでその意味ではむずかしいというか。
このあたりで記事のクリップを。
「新型コロナ第9波「第8波より大規模の可能性」専門家会合が指摘 4/27(木) 17:31配信」
news.yahoo.co.jp
あと、
忽那医師の記事の一覧ページを。
news.yahoo.co.jp
コロナ禍以降、ずっと見ていたTwitterの医療系のリストだが、このところはコロナ関連のTweetも少なくなっていることもあり、覗く頻度が落ちていて、関連記事を見逃すことも多くなってきたので、一覧ページのリンクを貼り付けておくといいかもと。

5/7.
連休最終日。と同時に、5/8からコロナの法的扱いが「5類感染症」に移行する、ということで、いちおう区切りの日ということになるかなあということで、数字をマーク。「10万対発生数」をNHKのサイトから。東京68.10で9位、大阪54.46で17位、兵庫38.96、京都51.51、奈良49.00。ちなみに第8波いらいマークしている島根35.61で34位だが、鳥取71.56で7位まで再浮上。で、東洋経済のサイトでいうと実効再生産数は0.96。ちなみにデータは5/6付。ということで、数字上はおちついたかんじでひと区切りのようにも見える。ただし、この3年で学習したはずのことだが、日ごとの新規感染者数というのは曜日の影響を受けるし、休日にはやはり報告数が下がる。というわけで、大型連休となればいろんな数字は低めに出てるのでは、という可能性も念頭に置くべしであるね。そのぶん連休明けにどかっと出る、というのがいままでのパターンだったけれど、さて、5/8以降、各種のデータがどのように出てきて、そしてどのように発表されてくるのかしら。
しょうじき、4月あたま以降、第9波のはじまりの気配を感じて以来、想像していたよりは感染者が大きく上昇しなかった。これはさしあたりよいことだし、体感でも多くの人たちが感染対策をゆるめて&やめてるように見えるわりにたしかに感染者の数字が上がってこないかんじはあって、それはさしあたりよいことだろうと思う。ウイルスの感染力は上がってきているということで、また、ひとびとの感染対策が緩まっているのであれば、今まで以上に感染者が増えることを予測していたのだけれど、たぶんその予測どおりにならないような要因があるのかもしれない(体調不良の人が医者に行かないようになった、報告もしないようになった、という可能性は大いにあるけれど、もしそれだけなら、潜在的に感染が拡大するうちに必ず症状の重い、医療の網にかかってこざるを得ない人が増えてくるはずで、それはデータにも出てくるはず。つまり、このくらい予測を下回る数字が出ているなら、やはりそれなりの何かの理由があるということなのだろう)。自分が意識できていない要因があるとか、ある要因を過大評価・過小評価しているとか、そういうことがあるとすれば、このタイミングで感覚を修正しておくべしではある。しかし同時に、いま現在世の中が「コロナは終わった」と感じているのは、いまちょうど感染者数の増減の波の中であるていど低い時(10万人当たり二桁ぐらいであれば、1000人に1人いないぐらいなので、まぁ、日常で感染対策してもしなくても差がわからないくらいかもしれない)だという、まぁ言ったらたまたまのタイミング的なものが原因だと思う。とくに、さっきも書いたけれど、この連休は、人が動くとか感染しやすいイベントがたくさんあるとかであると同時に、感染者数の報告が実態よりも低く出るタイミングでもある(それを狙ったのかなあ)。なので、ひきつづき注意はしつつ、というか、世の中が警戒を解けばそのぶん自分では警戒を高めないといけない理屈でもあり、やれやれといいつつ今後をすごすべしであるね。

5/8.
はい、どうやら5/8付のデータが、毎日発表されるのでいう最後で、次からは1週間ごとということになるようだ。なのでまぁせっかくなのであらためていちおう5/8付の数字を。「10万対発生数」をNHKのサイトから。東京81.36で9位、大阪64.01で17位、兵庫46.08、京都55.47、奈良56.48。ちなみに第8波いらいマークしている島根45.89で33位だが、鳥取83.84で8位。で、東洋経済のサイトでいうと実効再生産数は1.01。ちなみに、職場でちらほらと学生さんの感染の報告が聞こえてきている。

5/19.
さて、新しい体制で最初にデータがリリースされる日。
新型コロナウイルス 都道府県別の感染者数・感染者マップ|NHK特設サイト

都道府県ごとの感染状況
5月8日~14日 新型コロナの感染状況
(1医療機関あたり)
新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが、2023年5月8日(月)に「5類」に移行したことに伴い、新型コロナの感染状況を示すデータは、これまでの「全数把握」から、全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

「定点把握」の最初のデータが、2023年5月19日(金)に発表されました。以下のデータは、2023年5月8日(月)から5月14日(日)までの1週間に確認された、1医療機関あたりの感染者数の平均値となります。

地図上の都道府県をクリックすると、「都道府県ごとのデータ」や「地域のニュース」がご覧いただけます。
5月19日 14:00 発表

あああ。
これはきびしいなあ。「1医療機関当たりの感染者数」って何なのか。いちおう「全国平均2.63人」だそうだが、それがどのていどをいみしているのかピンとこない。5/8までのデータで同様のものを推計値として出したものをグラフ化した画像を出しているけれど、グラフのイメージが画像で出てるだけなので、数値がわからなくて、なんか「ちょっと増えてるかな…」ぐらいしか読み取れないってのもある。

このあたりは参考にマークすべしかものデータ。
「下水モニタリング」(小松市ホームページ)
www.city.komatsu.lg.jp


「下水サーベイランス」(札幌市ホームページ)
www.city.sapporo.jp

www.pref.kanagawa.jp
novinsewage.com

このての下水調査については、
corona.go.jp
など参照(ただしサイトの日付がわからない、たぶんちょっと前ぽいかな)
だが、じっさいにやっている自治体はまだすくないのかな。