通勤電車で読む『本屋、地元に生きる』。盛岡の「さわや書店」の外商部のひとで、イベントとかいろんなことをやりつつ「まちの本屋」の可能性を探る。
はしやすめ的に本屋さん本を。著者は盛岡のローカル書店チェーン「さわや書店」の人で、今は外商部にいつつ、なんかだんだんイベントとか商品開発とかいろんなことをなんでもやるなんでも屋さんになってきて、それで地域と本屋さんの可能性を探っているということのようだ。読みながら思ったのは、まぁ、本屋さんのライバルがインターネットだったとして、そうするとひとはインターネットで本を買うだけでなく、文章を直接読んだり、商品を買ったり、イベント的な経験をしたり、シームレスにいろんなことをしているわけで、だから本屋さんだってシームレスにいろんなことをやるのも話が合ってるんじゃないか等々。