通勤電車で読んだ『聴こえない母に訊きにいく』。

Twitterで見かけて、ちょうど学生さんの卒論に少し関係あるかなと思って読んだ。著者はライターの人で、両親がろうの人なんだけど、あるときそれをちゃんと書くということで、実家の母親に昔からのことを訊いた、それから叔母とか母校の先生とかに取材が広がり、また「優生保護法」についての取材に広がり、また並行して母親にいろいろ訊き、それでできあがった本。