散髪いって帰って肉まんでビールのんで『うたわない女はいない』読んだ土曜日。

某日、早い時刻に学校を出てふとおもいついて通勤電車を途中下車して、ずっと行こうと思っていたいい感じの本屋さんに寄った。店を見つける前の段階で駅の改札を出てから商店街の感じがよくて、天気もよかったし散歩気分になり、スマホなど使って案外すんなり見つけて店に入ったらこれまた予想を超えて感じがよかった。それでじつは気になっていた小説の文庫本があるかなとおもって探したら、まぁそういうのはないとしたもので、しかしやはり何か買いたいわということで見ていたら、どうやら詩歌の棚みたいなのがあったようで、まぁ詩歌などわからない人生を送ってきたものの、ふと見ると平積みで、これはテレビで俵万智が出てたときに言及されてたのを見たのか、ちょっと気になってた歌集があったのでそれを買った(あと文庫本を一冊)。で、「働くこと」をテーマに36人の女性歌人が短歌をよみエッセイを書いた、もとはWebかなにかの連載だったものらしい。いろいろいい。

資料室に深くに潜ってゆく午後の非常灯から緑の光

みたいなかんじとか。