『哲学マップ』、学生さんに薦めるにはちょうどいいかな。

出勤前の一瞬に、本棚を見て、まだ読んでない新書を、電車の中で読む用にぱっとつかまえてでかける。今日はこれ。

哲学マップ (ちくま新書)

哲学マップ (ちくま新書)

なんか、以前に購入して、そのときに3ぶんの1ぐらい読んだような形跡もあるが記憶がないので再読ちゅう。
哲学史は哲学的な問いと答えのアーカイブだ、だから、自分でしっかりとものを考えようとするときに、哲学史を参照するのは有効なやり方だ、というスタンスは、共感できるし、プラトンデカルトの枠組みは強力だった、というようなとりあげかたは、好みだ(やっぱり、ぐっとくるのは、プラトンであり、デカルトなので)。
学生さんに薦めるにはちょうどいいかもしれん。