金子元久「人文社会系大学院の展望」、大学院生数と大学教員需要のバランス。

先月の『論座』の記事で気になっていたもの。
この雑誌、研究室じゃなくて大学事務室で定期購読されている(高等教育の雑誌だからですね)ので、ときどきコピー機を使いがてら見ていて、この記事も先日チラ見していたのだけれど、こんどあらためて借りてゆっくり読もう。
金子元久「人文社会系大学院の展望」『IDE 現代の高等教育』. 民主教育協会誌 (478),33〜39,2006/2・3(ISSN 03890511) (民主教育協会 〔編〕/民主教育協会)
http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/Kensaku?DOCID=40007131935
大学院生数が増えて、大学教員需要との比率でいくと、大学の専任教員になるのは修士課程の入学者の10分の1から20分の1、博士課程の入学者と比べても6割弱、ということになる、という計算であるとのこと。