猫のいるはずの古本屋で購入。フランドラン、『ドゥルーズ』『ライプニッツ』あとリカルドゥー。

午前中に、さる研修の講師をさせていただき、その帰りに、駅前の通りのわりかしいい古本屋に立ち寄る。大きな猫が店番をしていたはずなのだけれど見当たらないのが心配ではあったけれど、もちろん「猫いますか」とも訊けない。何冊か買う。

性の歴史

性の歴史

ドゥルーズ・ひとつの出来事の哲学

ドゥルーズ・ひとつの出来事の哲学

あと、ほんとに古本でamazonどころではない、ジャン・リカルドゥー。渡部直己の本で昔から参照されているので名前を覚えた人。
『言葉と小説』。
こんなところに↓載ってたりする。「渡部直己教授 担当演習の必読文献リスト」
http://ccpc01.cc.kindai.ac.jp/bungei/bungaku/nihon/books.html

店内でいろいろ物色して、フランドラン高いなあと思って逡巡していたのだけれど、そのうちリカルドゥーを見つけて、この本の古さは一期一会だろうなあ、と思い、買うことにしたら、「何もかわずに店を出る」という選択肢が消えたので、ついでと言うことで、まとめて買うことにして、逡巡の挙句、フランドランも買う。あと2冊はおまけ。で、カウンターに持っていったら「いま2割引です」と言われたのでラッキー。