「暴力行為」の低年齢化、浮き彫りに

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2006_08.htm#11_03

教育庁は10日、都内の公立学校に通う児童・生徒の問題行動について、2005年度の実態調査結果を発表した。小学生が行った「対教師暴力」「生徒間暴力」「対人暴力」「器物損壊」の4種類がある「暴力行為」の件数は35校60件で、前年度の25校36件から大幅に増加した。内訳は器物損壊が29件で最も多く、対教師暴力と生徒間暴力が15件ずつあった。同庁は暴力に走りやすい子が低年齢層にも増えていることを懸念している。
[2006年8月11日付 毎日新聞より要約]