大学全入時代、到来次期遅れる可能性も

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2006_08.htm#11_04

大学・短大の志願者数に対する入学者数の割合は今春、89.0%で、文部科学省の試算値95.1%を大幅に下回ったことが10日、同省の学校基本調査速報で分かった。文科省少子化の影響で志願者数が大きく減ると予測していたが、景気回復の影響で、家庭の経済状態が改善するなどしたため、現役生の志願者数が文科省の予想を上回ったという。来春と予測してきた大学全入時代到来が遅れる可能性も出てきたが、同省は来年の動向も不透明なことから予測の修正はしないとしている。
[2006年8月11日付 YOMIURI ONLINEより要約]