職員会議 教員の挙手、採決禁止

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2006_04.htm#14_04

東京都教育庁は13日、学校経営について「職員会議を中心とした経営から脱却することが不可欠」とし、職員会議で教職員による「挙手」や「採決」を行ってはならないとする通知を都立高校など263校の都立学校長に出した。校長の意思を貫徹させた学校運営が狙い。旧文部省は2000年に「職員会議は意思決定権を持たない」と通知を出しているが、挙手や採決そのものを禁止するのは極めて異例。
[2006年4月14日付 毎日新聞より要約]

おお、そんなことになっているのか。

旧文部省は2000年に「職員会議は意思決定権を持たない」と通知を出しているが、

ということじたい、言われないとピンと来なかった。
うーむ、
「校長の意思を貫徹させた学校運営」ってのが、いかにも当世風っていうか、一周回って当世風だけれど、トップの強力なリーダーシップ、などというのは、いかにもオジサマたちのロマンをそそるイメージで、じっさいにそれでうまく行く組織ばかりではないと思うのやけれど。