「時間と場所とメンバーと単位数いがい内容がなにも決まっていない授業」というコンセプトについて

このところ考えている。
ていうかうちの大学(専攻)はこじんまりとしたところなのでときどきそれに近い状態は実際に起こって、ゼミ以外でも時間割の関係で受講者が3、4人の授業というのは、年度によって発生する。まぁ、それでも内容はいちおう授業のタイトルとシラバスがあらかじめ決まっているのでそこからあまり離れはしないということなのだけれど、教室ではなく研究室とかで、関係ありそうななさそうな話をぐだぐだしたり、そこに置いてある本をホイと引っ張り出してパラパラと参照したり、で、発表してもらったりして、やりとりをしたりする。そうすると、同じ授業を30人のクラスで教室で講義をしたときよりも、まぁあたりまえのはなし、おたがい満足できるし、うまくいく。
で、そしたら、いっそシラバスとかなくしてもうすこし自由度の高い、たとえばいくつかの「キーワード」だけが決まっているような授業、みたいなものができないか。
また、それをふつうのサイズの30人ぐらいの授業や、大教室の200人の授業でやることはできないか。
みたいなこと。
そういうのを考えているのだけれど、↓こんなのがでてきた。