『コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (ハーバード・ビジネス・セレクション)』って、あのヴェンガーやあのマクダーモットが書いてるんか。

[1年半後の注。マクダーモットは名前の似ている別の人でしたようです。RayではなくRichard。名前かぶってるやつ多すぎ(http://www.zoominfo.com/people/level3page172252.aspx)。
レイ(http://ed.stanford.edu/suse/faculty/displayRecord.php?suid=rpmcd
リチャード(http://www.mcdermottconsulting.com/communitypractice.shtml)]

コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (Harvard Business School Press)

コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (Harvard Business School Press)

さいきん読んでいるビジネス書系の本の、参考文献にあがっていたので、注文をかけて、それで著者名を見て「?」と思っていたのだけれど、やはりそうだったんじゃないの?→なのでちがうようだ。

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)
共通の専門スキルやコミットメントによって非公式に結びついた人々の集まりである「コミュニティ・オブ・プラクティス(実践コミュニティ)」の手引書。グローバル企業による実践コミュニティを核とした価値創造実現を伝える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウェンガー,エティエンヌ
独立コンサルタント。コミュニティ・オブ・プラクティス研究のパイオニアであり、この分野の世界的なリーダーである。彼の研究は理論的なものに留まらず、コンサルタントとしても、実践コミュニティの育成をしたり、学習とコミュニティとの間の相乗作用を活用するナレッジ・システムの開発を実際に推進している

マクダーモット,リチャード
マクダーモット・コンサルティング社代表。20年近くにわたって知識組織の設計に携わってきた。実地のコンサルタントとして、全社的なコミュニティ開発に関する幅広い経験があり、また個人的にも多くの実践コミュニティの立ち上げや維持に手を貸してきた。実践コミュニティ及び知識管理に関する論文は、これまで数々の学術誌に掲載されており、Knowledge Management誌編集委員や講演なども広く行っている。最近では知識共有文化の構築と実践コミュニティに関する2つの国家的ベンチマーク研究のコンテンツ・エキスパートを務めた

スナイダー,ウィリアム・M.
20年間近くの間、組織開発の分野でコンサルティングを行い、マッキンゼーでは同社及びクライアントの戦略的ナレッジ推進活動に取り組んできた。現在の研究の主眼は市民セクターに当てられ、市民団体や基金、政府機関などの指揮者に助言を与えている。またゴア元副大統領を長とする「国家政府改革パートナーシップ」では、都市問題(家庭保健、公安、労働力開発など)に焦点を当てたいくつかの実践コミュニティの立ち上げに尽力した

野村 恭彦
慶応義塾大学大学院理工学研究科修了。富士ゼロックスに入社以来、総合研究所にて知識処理、CSCW(Computer Supported Cooperative Work)の研究・開発に従事。その後、コーポレート戦略部にて知識戦略立案、役員補佐などを経て、知識経営のリサーチとコンサルティングを提供するナレッジ・ダイナミクス・イニシアティブ(KDIグループ)の事業立ち上げに参画。知識経営の実現を支援するコンサルティング活動に加え、コミュニティ・オブ・プラクティスと「場」を中心とする知識経営研究を活発に行う。CSCW国際会議、IEEE国際会議、KM Review誌、日本KM学会、人材教育誌など、論文発表多数。情報処理学会論文誌編集委員

野中 郁次郎
早稲田大学政経学部卒。富士電機製造株式会社を経て、カルフォルニア大学(バークレー校)経営大学院でPh.D取得。南山大学防衛大学一橋大学イノベーション研究センター・北陸先端科学技術大学院大学教授を経て、現在、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授、カリフォルニア大学バークレーゼロックス知識学特別名誉教授。知識とは何か、知識は組織の中でいかに創造されるのか、日本型イノベーションの特質とは何かなどについての理論的構築と比較研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)