「演劇のビジネス利用事例」というエントリ。

京都橘大学のアーツマネジメント系のこぐれ先生のブログの「演劇のビジネス利用事例」というエントリ。
演劇のビジネス利用事例 : アーツマたちばな
↓のサイトが紹介されています。
http://ir.amuse.co.jp/press/2007/press_071102_2.html
あのアーティスト一覧 - アミューズ オフィシャル ウェブサイトさんが新規事業会社を立ち上げるっていうプレスリリースですね。

企業及び個人向け人材育成事業を行うアミューズの新規事業会社
株式会社 ジェイフィール設立に関するお知らせ
 総合エンターテインメント事業を展開する株式会社アミューズ(社長:畠中達郎 本社所在地:東京都渋谷区 以下アミューズ)では、新規事業会社として、感情問題を中心に据えた企業及び個人向け人材育成事業を行う新会社 株式会社ジェイフィール(以下ジェイフィール)を2007年11月6日に設立いたします。
 アミューズでは、ミュージシャンや俳優から芸術家や作家などの文化人まで、幅広いジャンルのアーティストをマネージメントしておりますが、今回、契約アーティストでもある野田稔(のだ みのる 多摩大学経営情報学部教授 略歴後述)を主体に、市場拡大が期待されている人材育成分野へ参入することになりました。
 アミューズからは、アーティストマネージメントのノウハウならびにコンテンツ開発のノウハウを提供し、ジェイフィールが持つ企業人材育成ノウハウと統合させ、事業を展開して参ります。
 ジェイフィールは、野田稔をはじめとする経験豊富な人事組織コンサルタントを中心に、『「理:原理原則を理解する」「楽:好奇心が喚起されて楽しい」「感:五感で感じる・体験する」を統合し、日本の感情ルネサンスをリードする』を企業理念に掲げ、「仕事が面白い」「職場が楽しい」「会社が好きだ」と皆が思える社会をつくることを目指しています。
 具体的には、従来の企業向け研修に、アミューズのエンターテインメント・ノウハウを加えるだけではなく、感情という問題に真正面から取り組みます。そのために、「組織感情(商標出願済)」診断ツールならびにその解決を支援する手法を開発し、「感じる」を基本にした研修プログラム、ワークショップ、トレーニングを提供いたします。それらは、理論、楽しさ、感情を統合した研修体系となっております。また、既に、経営学の世界的権威H.ミンツバーグ教授(注1)が主体となって開発したマネージメント研修「リフレクション・ラウンド・テーブル(商標出願済)」を日本に導入し、「感じる」を主体においた新しい企業向け研修事業(体感型研修事業)の成果が上がっております。
【新会社の概要】
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【 事業概要 】
  ジェイフィールは、感情問題に真正面に取り組みながら、理論、楽しさ、感情を統合した組織づくり・人づくりの支援をいたします。中心となるのは以下の3事業です。
  1.「感情」を基盤とするコンサルティング事業
  個人だけではなく、「組織感情」まで踏み込んだ診断技術(ジェイフィール開発)を活用し、組織感情を正常化するための指針提示、コンサルティングを行う事業。組織全体を預かるオーダ・メイドの提供プログラムではあるが、その効果と持続性に対する評価の高いプログラムとなっております。
  2.「感情」を基盤とするマネージメント研修事業
  理論を学ぶのではなく、実体験を通じてマネージメントの本質をつかむ体感型の新しい企業研修プログラムを活用したマネージメント研修事業。アミューズ所属及び劇団スーパーエキセントリックシアターの俳優が出演するビジネスを題材とした演技を観るだけでなく、役を演じるなど、演劇のノウハウを使い、受講者が実際に体感するエンターテインメント要素の高い新しい研修プログラムなどを導入することにより、その研修効果が高まるプログラムとなっております。
また、世界的権威ミンツバーグ教授の開発した実体験を通じてマネージメントの本質をつかむ企業研修「リフレクション・ラウンド・テーブル」を提供いたします。既に、数社での導入において、その効果が確認され、幅広い階層への適応が可能なプログラムとして市場展開を強化いたします。
  3.エデュテインメント・コンテンツ事業
  アミューズ所属のアーティスト、ならびにジェイフィール所属のコンサルタントによる「会社組織における感情再生」をテーマにした講演ライブを定期的に開催いたします。このことで、企業組織における感情ルネサンスのムーブメントへと展開していきます。この講演ライブは、当面の収益事業である上記?および?の市場拡大に寄与するものと考えております。
また、所属コンサルタントによる定期的な講演会、書籍販売だけではなく、?と同様、アミューズ所属俳優が出演するビジネスを題材とした芝居の映像化、トレーニングなどエンターテインメント要素を取り入れた新たなコンテンツ開発を行い、個人に対するコンテンツ・サービス提供の市場展開をいたします。