
- 作者: 竹内洋
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/04/01
- メディア: 新書
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個人的には、バーガーは薦めるべきではなくて逆に焚書にすべきだと思っているので、自分なら30冊のうち2冊もバーガーを入れないと思う、とか、そういうところで思う所もあるのだけれど、まぁ、自分自身たしかに学生のときに最初に薦められたのはバーガーで、それで面白いと思ったんで、まぁ文句をいう筋合いはないかもしれない。
第I部が「社会学は面白い・・・?」と題されていて、
1冊目がバーガー『社会学への招待』、2冊目がコリンズ『脱常識の社会学』で、まぁこれはこんなものとして、そのあと、デュルケーム『自殺論』、ジンメル『社会学』ときている。
このへんの流れが非常にきぶんいい。ジンメルが出てくるあたり、というか、ウェーバーがなかなか出てこないあたり。