本日の風呂で読む『セッション』

先日、散歩にでかけて、古本屋で、風呂で読む用の文庫本を買いだめしたうちの一冊。
推理とかミステリーとか読まない人なのだけれど、『十角館』とか何冊か読んだものである。タイミング的にジャストで出会ったというところもある。
この本は対談集なので、殺人とかでてこない。その点、気楽に読めもする。内容はというと、「本格」、というジャンルをめぐる議論に終始する。シネフィルが映画を撮り始めるヌーヴェルヴァーグみたいなもんだったんだろうなと思う。