お正月やすみの終わりに読む『クラッシュ』。

クラッシュ (創元SF文庫)

学生時代に、『夜想』という雑誌っていうかムック本っていうかがあって、たまに買っていた。その後表紙に、その出版社　−　ペヨトル工房　−　の新刊書の広告なんかが載ってて、『クラッシュ』というカルトな小説の名前はそのとき知った。でまぁ、読むことはなくて、月日は過ぎ去り、３年前なんですね、文庫化されて、すぐにだか少したってからだか、買って、そのまま本棚に置いてたんである。それで、今日、お正月休みも終わるなあというわけで、なんか学校が始まったら読まなそうなものを、ということで読んだ。カルトだった。