通勤電車で読む『会議の進め方』。会議には4タイプある、ってところだけ感心。まぁそりゃそうだわと。

会議の進め方 (日経文庫)

会議の進め方 (日経文庫)

この本なんか、前読んだんだか初めてなんだかようわからんけどとりあえず買った。店頭でパラパラして、「会議には4タイプある」と書いてあるのを見て、ああ、そりゃそうだわ、と思いつつ、うまい整理だな、そういえば自覚したことなかったかも、と思って、買った。
会議の種類について分類法はいくつか提起されている、けれど本書では4つに分けるぞ、というふうにして「伝達会議」「創造会議」「調整会議」「決定会議」の4タイプが挙げてある。そりゃそうだわとおもいつつ、なるほどねえと。それぞれについて、運営法も違うし、たとえば机なんかの最適な空間配置も変わってくるぞ、と。例によって一方では教授会や学内会議を思い浮かべつつ、あーごちゃごちゃになってるなあ、と思い、もう一方でちょうど学生の授業で企画会議っぽいことをやらせながらこの本を思い出して、あーこの場がどういう会議なのかが共有されてないんだなあ、と思ったり。
この本、教科書っぽい作りで、途中たいくつといえばいえなくもないけれど、もう第二版になっていて、けっこう定番なのかもしれんし、定番になりうる本だなあと思った。