『マダムと女房』。

録画してあったのを見た。本邦初の本格トーキー映画というふれこみで、これでもかというほど音を出すのだけれど、それがだいたいイライラする音で、隣室のマージャンの音だとか、主人公の脚本家を悩ませて執筆を妨げる天井裏のネズミの音や赤ん坊の夜泣きだとか。