- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2006/07/28
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女子カーリングを映画化したくなる気持ちがよくわかった。 - クリッピングとメモ
それから幾星霜、流行語で「そだねー」が選ばれる等の比較的どうでもいい話題が最近あったけれどそれとかんけいあるかないか、ともあれ、そろそろ見てみようかという気がふと起こり、某日、寝る前に見た。なるほど映画がつくられた時期からして、まさに日本でカーリング人気を広めようというタイミングだったかんじがけっこうして、カーリングのルールの解説とかは教則ビデオ的なつくりになってたりしてるし、今だとカーリング中継の定番であるような、天井に据え付けたカメラで真上から見下ろしたショットが存在しなくて、そのへんはまだカーリングの撮り方が見つけれてない感じ。っていうか、わざと映画的信念でそのように撮ったのかもしれないけど、自分的には今のテレビのカーリング中継の撮り方の中で選手やストーンが音もなくゆっくり滑走していくのが気持ちいいのでそういうのをこそ映画でも思うぞんぶん見たいんである - というようなことを、だから13年前にここに書いてた。まぁしかし、大枠で言うならば、自分が思い描いていたのと、似てるっちゃ似てる映画だったというか、まぁそうするよりないっちゃそうするよりない、ふつうの青春映画なのだった。
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そうそう、これを忘れてはならない。主題歌がジュディマリの「Blue Tears」で、この曲は自分が若かった時っていうか世間的にはオーバードクターはもう若くはないのだけれどともあれ学生時代にテレビで『めちゃイケ』というのも勢いのある番組で、岡村失恋ドッキリとか盛り上がって見てたときのそのエンディングテーマだったんでなんとなく自分が若かったときを思い出すような、まるであたかも自分にも青春っぽい季節があったような気になるような曲なんである。
Judy and Mary - Blue Tears