『ソーシャル・ネットワーク』見た。

フェイスブック 子どもじみた王国』が面白かった(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20130712#p1)ので、見ようと思いつつつんどく状態になってたのを見るシリーズ。こういう、天才が孤独で、世話を焼いてくれる親友と決裂してしまうお話、というのは、まぁパターンっちゃパターンで、好きなのでいうと『バード』がそうだったわけだけれど、ここではメフィストフェレス的な役割をナップスター創始者ショーン・パーカーという超うさん臭い男がはたしていて、ザッカーバーグをIT業界のけた違いに狂った世界に引きずり込んでしまうことで、親友エドゥアルドとのあまちょろいガキっぽい関係は手もなく引き裂かれてしまう。そのへんが、だから逆に、見終わったときに、「大人って怖いなー、ITの業界って狂ってるなー、ザッカーバーグ可哀想やわー」という感想になる。