おもしろそうかなと思って。意外に教科書教科書していた。日本語学っていうか
言語学っていうかの教科書。で、例文とかときどきでてくるのだけれど、ときどきおもしろい。複合名詞のところで、主語+動詞でも複合名詞が作れる(例:胸が焼ける→胸焼け、値段が上がる→値上がり、など)、で、この動詞はどうやら自動詞である、というところまでは見当がつくが、「主語+自動詞で複合語ができる」という仮説に対する反例もあるよと(例:子どもが騒ぐ→子ども騒ぎ、女子学生が起きる→女子学生起き、父が走る→父走り、など)。で、この「父走り」ってので父らしき人が女子高生らしき人を走って追いかけている変なマンガの挿絵が描いてあったりして、不意に笑ってしまう。