2018-12-25 通勤電車でとばし読んだ『マンゴーと手榴弾』。村上春樹感。 本 マンゴーと手榴弾: 生活史の理論 (けいそうブックス)作者: 岸政彦出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2018/10/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るさいしょの章をよみはじめて、なんかしんどいなあと思いながら読み進め、そのうち雑誌で読んだことありそうな章が出てきたのでとばしとばしして、それで加速度をつけてとばし読んだ。印象が村上春樹っぽい。マンゴーと手榴弾、クワガタ、小麦粉、ココア、「軽い」ものを出すことで「重さ」を際立たせる、かつて渡部直己が村上春樹について繰り返し指摘したレトリックだなあ等々。