通勤電車でとばし読んだ『マンゴーと手榴弾』。村上春樹感。

さいしょの章をよみはじめて、なんかしんどいなあと思いながら読み進め、そのうち雑誌で読んだことありそうな章が出てきたのでとばしとばしして、それで加速度をつけてとばし読んだ。印象が村上春樹っぽい。マンゴーと手榴弾、クワガタ、小麦粉、ココア、「軽い」ものを出すことで「重さ」を際立たせる、かつて渡部直己村上春樹について繰り返し指摘したレトリックだなあ等々。